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脳梗塞リハビリでの運動でよくある間違い!

2019.10.21脳梗塞の豆知識

皆様こんにちは!
脳梗塞やパーキンソン病等でリハビリをされている皆様。よく病院等でこんなことを言われませんか?

「もっとたくさん運動しましょう。」
「毎日運動してください。」
「いっぱい歩いてください」

これらは間違っているわけではありませんが、運動のやり方を間違えるとせっかくの努力がむしろ逆効果になってしまうのです。

脳梗塞等のリハビリで重要となるのは、
「運動学習」です。
運動学習とは"正しい"運動や動作を繰り返し行い、その動作パターンを脳が覚えていく(学習)ことです。

 

“正しい運動”
 

ここが重要です!
正しい運動(効率的な運動)を繰り返し行うことで良い動作を覚えることができ、歩きや動作が改善していきます。
やみくもにトレーニングしたりたくさん歩いても悪い運動を学習してしまい(悪いクセがつく)むしろ動きが悪くなる可能性もあります。
 
しかし、一口に正しい運動といっても人の動作は同じ動作を繰り返しても、同じように見えてその都度微妙に違います。「反復なき反復」という言葉があり、一回一回適した可動域や強度、方向、刺激量、タイミング等、熟練のセラピストによる微調整を行い運動学習を的確に促していきます。
 
では効率的な運動を習得するまでにどれくらい繰り返せば良いのか?
研究によりやや差がありますが、数万回~数十万回の繰り返しが必要と言われています。それも正しい運動でこの回数です。ですが脳梗塞等のリハビリは日常生活動作のリハビリが中心となりますので、一日に数十回から数百回繰り返す動作もありますよね。歩行でいえば多い人は一日に五千歩~一万歩歩く片もいらっしゃると思います。これを悪い動作で繰り返すとあっという間に悪いクセがついてしまうので専門家による効率的な動作へ導いてもらうことが大変重要となるのです。

そして当院ではアメリカ発祥の「PNF」という脳神経を活性化させて運動学習を促し動きを改善していく手技の国際認定を持ったセラピストが刺激を入れたり専用器具を有効活用しながら正しい運動を上の画像のように繰り返し行っていきます。

このようなリハビリが体験できる無料体験(90分)も行っておりますのでお気軽にお電話、お問い合わせしていただき是非体験してみてください!無料です!!
その場で身体の変化を感じていただけると思います!
見学だけでも構いません!見学しながら気になることがあればご説明致します。
皆様の希望を叶えられるリハビリがここにあります!皆様のご来院心よりお待ちしております。
 

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