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【改善事例&利用者様の声】脳梗塞左片麻痺で姿勢の傾きが改善した50代男性

2019.08.16改善事例

 

PT(理学療法士)の市川です。ご利用者様から感謝の声を頂きました。

 

今回、左半身の感覚の低下に伴い、左側への空間を無視してしまうといった症状により立ち座りの姿勢や車椅子への乗り移りの際には常に身体を右側に傾き、そのまま動作を行うためにふらつきが強くなってしまい、ご家族様の付添いと介助が必要な状態でした。

また、無気力言葉が話し難いといった訴えがありました。

 

今回、目標としては立ち座りが一人で行なえ、車椅子への乗り移りや歩きを自立させたいとご本人、ご家族様の意向としてありました。

また、ご家族様は非常に栄養面にも興味がお持ちでした。

 

当院の医師より、奥様が気にかけていたカロリーや塩分、炭水化物等の食事に関する栄養状態の評価、そしてご家族様より頂いた食事の献立表や食事の写真をもとに分析し、具体的にアドバイス等もさせて頂いています。

 

徹底した食事の管理はもちろんですが、そのおかげでリハビリ場面にも力が入ってきており、減量にも成功しました!

またリハビリにおいては、姿勢を保つために必要な『体幹』の使い方や体重の乗せ方など、

感覚を養いながら、今ではしっかりとご自身でまっすぐの姿勢を意識することが出来るようになり、一人で立ち座りが行え、何よりも車椅子への乗り降りがスムーズになったとご本人様、ご家族様も喜んで頂いています。

 

当院では、栄養面でのサポートさせて頂きながらリハビリを受けることもできます。

今後は一人でも歩けるように今ではご本人様がやる気に満ち合われた表情でリハビリに取り組んで頂いております!

 

私達もスタッフ一同、これからも全力でサポートさせて頂きます!!

 

リハビリは運動をするだけではなく、栄養など食事によっても効果を高めることができます。

運動と食事、どちらも大事ですね。

 

同じお悩みをお持ちの方、ご相談もお気軽にしてください。

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